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軽自動車のデメリット~カーエアコン作動時のパワーダウン原因と対策~

給油ランプが点灯についての記事で車のエアコンを点けると燃費が悪くなるという記事を書きました。

軽ワンボックスは給油ランプが点灯してから何キロくらい走れるのか?
車の運転中に給油ランプが点灯するとガス欠で停車してしまうのではないかと不安になるものです。特にドライブなどで知らない街で給油ランプが点灯してしまうと、どこにガソリンスタンドがあるかもわかりませんし、このままガス欠になってしまって停車してしま...

しかし、個人的にはエアコンを点けて燃費が悪くなることよりも、エンジンがパワーダウンしてしまう方が気になります。

軽ワンボックスはさまざまな観点から見るととても便利な車なのですが、エアコン点ける季節になると軽自動車のメリットを体感せざるを得ません。

そこで疑問に思ったのが、そもそもなぜエアコンを点けるとエンジンがパワーダウンしてしまうのか?ということでした。

そしてエアコンの作動時のパワーダウンを防ぐ対策はあるのか?ということもありましたので、そのあたりを調べてみました。

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エアコンを点けるとパワーダウンするのはなぜ?

エアコンを点けるとなぜパワーダウンしてしまうのか?その原因を調べてみたところ、コンプレッサーが原因だと判明しました。

エアコンを動かすにはコンプレッサーを動かす必要がありますが、そのコンプレッサーを動かすのにエンジンのパワーを使っていることがパワーダウンの原因でした。

普通車なら排気量が大きくなるため、必然的にエンジンパワーも大きくなるので、コンプレッサーを動かしてもそれほど気にはなりませんが、軽自動車はエンジンの排気量が660ccしかなく、パワーもせいぜい50~60馬力しかないところへきて、車体を動かしながらコンプレッサーも動かすとなるとかなりのパワーを使うことになるのです。

エアコンのコンプレッサーを動かすためには5馬力使うと言われていますので、非力な軽自動車にとっては約10%ほどのパワーダウンになってしまうのです。

さらに軽ワンボックスの場合、普通の軽自動車と比べると車体の重量も重くなるため、パワー不足を顕著に感じてしまうことになるのです。

ただし、ターボ車になりますと馬力が増える分、NAと比較するとパワーダウンの感じ方も少なくなります。

パワーダウンした時の弊害

エンジンがパワーダウンすると走りや燃費に影響を及ぼします。

普通車ですらエアコンを点けているとアクセルを踏んだ時の反応が多少は落ちますので、思ったような走りをしてくれませんが、それが軽自動車になると非常に顕著に現れます。

軽自動車の場合、平坦な道ですらパワー不足を感じますが、これが少し急な上り坂などになると信じられないくらいパワー不足になります。

アクセルを踏み込んでも、頭の中で思い描いたようなレスポンスはまったくなく、後続車に迷惑になるほど低速になってしまいます。

特に怖いのが右折時など急いで発進しなければいけないような時です。

5AGSのデメリットのような発進時のもたつきがありますので、パワーダウンすることによって思いもよらない事故の危険性も秘めているわけです。

さらにパワーダウンを補うためにエアコンを点けていない時よりもアクセルを踏み込んでしまうため、燃費も悪くなってしまいます。

パワーダウンしてしまう時の対策

エアコンを点けてパワーダウンしてしまって危険だと考えた時の対策として管理人はアクセルを踏み込む直前にエアコンのスイッチをOFFにしています。

上り坂に差し掛かる前や右折時の発進前にエアコンのスイッチをOFFにすれば、エアコンのコンプレッサーを動かすパワーをすべてエンジンに使えるようになります。

エアコンをOFFにした状態なら普通の状態と同じになりますから、アクセルのレスポンスは格段に良くなります。

そしてスピードに乗った時点で再びエアコンのスイッチをONにしています。

今のところ、この方法でパワーダウンを補ってしますが、走行中にエアコンのスイッチをいちいちON・OFFにするのはなかなか面倒です。

そこで他のパワーダウン対策は無いのかを調べてみたところ、現時点ではワコーズ(WAKO’S)パワーエアコンレボリューションというエアコン用潤滑剤を使用することくらいしか見当たりませんでした。

そこでワコーズ パワーエアコンレボリューションの口コミを調べてみたところ、意外にもかなりの高評価を得ていました。

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●半信半疑、レビューを見て購入しました。

走行距離9万キロ弱のタントに添加。

・・・明らかに体感的に違いが解ります!!

エアコン負荷時の抵抗が滑らかで軽減され、尚且つ冷風が冷たすぎる。

これだけの走行距離で極端に違いが解りますので、新車に入れても機械的には優しいのではないかと、思います。

お値段はいい感じですが、入れてみる価値は充分にありますよ。

●排気量が小さい車には効果が分かるとおもいます。エアコンコンプレッサーのトリートメント剤です。

●半信半疑でしたが、これは素晴らしいです。感じた・体感した感想

① コンプレッサー作動ショックが無いに等しいくらい感じない。静かになった。

② コンプレッサーが作動しているのか解らない程、負荷を感じなくなった。

③ 冷気が更に冷たくなった。

ざっとですが、体感しました。もし、迷っていら方がいましたら、迷わず「即」実行していい商品です。

出典

エアコン潤滑剤を使ったくらいで、軽自動車のパワーダウンが補えるのか疑問でしたが、口コミは14件あり、そのうち12件は良い評価がされていました。

価格は送料を含めると5000円ほどと少々高めですが、個人的には自分の車で試してみたいものです。

まとめ

軽自動車でエアコンを点けた時のパワーダウンの対策として、エアコン用潤滑剤を使うという方法があるのを初めて知りましたが、最も効果があるのはエンジンのパワーを上げることだと思います。

とはいえ、エンジンパワーを上げるのは簡単ではありませんので、現時点では購入時にターボを選ぶことしかないようです。

軽自動車の排気量を1000ccくらいまで上げてくれればパワーダウンはかなり解消されると思いますが、現時点でそれが難しいのであれば、軽自動車のエアコンとコンプレッサーを改良できないものでしょうか。

コメント

  1. じゅん より:

    はじめまして
    私の車は平成18年のワゴンRターボなんですが、最近まで同じ減少に悩んでました。
    それでオルタネーターの数値が下がって来たのでリベルト交換したんですが、なんと!この現象が無くなりました!

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