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軽ワンボックスの軽バンと軽ワゴンの違いとは?

軽ワンボックスには軽バンと軽ワゴンがありますが、形がワンボックスタイプのものは軽ワンボックスバン、軽ワンボックスワゴンと呼ぶのが正しいのかもしれません。

どちらも同じような形をしているので、その違いがよくわからないという方も多いと思います。

軽バンと軽ワゴンの違いを一言で言いますと…

POINT

  • 軽バンは商用車なので荷物を積むのが目的の車
  • 軽ワゴンは乗用車なのでが快適に乗るための車

ということになります。

そのため軽バンと軽ワゴンでは、車の細部の設計はもちろん、自動車税の金額やナンバープレートの数字、車検の間隔、維持費なども変わってきます。

それらの詳細は以下をご覧ください。

軽バンとは

軽バンは荷物を運ぶことが前提ですから、足回りも重量に耐えられるような設計で作られていることが多いです。

そのため、足回りが固く乗り心地はあまり良いとは言えません。

シートや内装なども、非常にシンプルな作りになっているものも多いですので、内装などを自分だけのオリジナルにカスタムするときなどのベース車に使われることもあります。

軽バンの新車価格は90万円台~150万円台くらいまであります。

ナンバープレートは地名の後の数字が「4」で始まるものが軽バンです。

これらは「4ナンバー」といった言い方をされることがありますが、これは軽商用車のことを指しています。

4ナンバーの軽バンの自動車税は、2015年3月31日までに新車登録した場合は年間4000円、2015年4月1日以降に新車登録した場合は年間5000円となっています。

軽バンの車検は新車購入時から2年ごとです。

軽バンの最大積載量は2名乗車時で350kg、4名乗車時で250㎏というのが軽ワンボックスバンでは一般的です。

ちなみに軽バンには、スズキエブリイやダイハツハイゼットカーゴなどのワンボックスタイプだけでなく、スズキアルトやダイハツミライースなどのボンネットバンとかライトバンと呼ばれるタイプもあります。

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軽ワゴンとは

ワゴンは人が快適に乗ることが、前提ですから、乗り心地を考えた足周りを採用していたり、シートや内装など、車内の装備が豪華になっていたりします。

中には、高級車のような雰囲気を持つ軽ワゴンもあります。

そのため、軽ワゴンの新車価格は130万円台~200万円くらいまであり、普通車が買えるくらいの価格になります。

ナンバープレートは地名の後の数字が「5」で始まるものが軽ワゴンです。

これらは「5ナンバー」といった言い方をされることがありますが、これは軽乗用車のことを指しています。

5ナンバーの軽ワゴンの自動車税は、2015年3月31日までに新車登録した場合は年間7200円、2015年4月1日以降に新車登録した場合は年間10800円となっています。

軽ワゴンの車検は新車購入時から3年ですが、それ以降は2年に1回です。

軽ワゴンは乗用車なので、最大積載量の規定はありません。

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軽バンと軽ワゴンではどちらがいいの?

軽バンがいいのか?軽ワゴンがいいのか?どちらを選べばいいかと聞かれることがありますが、どちらを選ぶかは人それぞれの用途や考え方によって変わってくると思っています。

一般的には、仕事で使う場合は軽バン、仕事以外なら軽ワゴンという場合が多いと思います。

しかし個人的には、通勤で使ったり、近くのスーパーに買い物に行ったり、子供の送り迎えなどの普段使いが主であまり距離を乗らないという方や外観や内装をカスタムして、世界に1台だけのオリジナル車を作りたい方などは価格の安い軽バンで十分です。

しかし通普段使いもしながら、休日には家族や友人、恋人と一緒に長距離ドライブしたり、お子様と一緒にキャンプなどを楽しみたいなら、乗り心地の良い軽ワゴンがおすすめです。

それらを踏まえた上で考えますと…

POINT

普段使いもしくはカスタムして楽しむなら軽バン!

家族や仲間とレジャードライブを楽しむなら軽ワゴン!

という基準で軽バンか軽ワゴンを選べば良いのではないでしょうか。

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