2016年10月に仕事用の軽ワンボックスとしてスズキエブリイの中古車を買いましたが、契約から10日後に無事、納車されました。
翌日から仕事で乗り始めたのですが、不具合が多かった日産クリッパーバンと比べるとキビキビ走るし、走行中のエンジン音は静かだし、乗り心地もいいしといいことずくめで、軽ワンボックスってこんなに快適だったっけ?と思うほどでした。
ところがリアウインドウ、リアサイド、リアサイド小窓にカーフィルムが貼ってないことに納車されてから気付いたんです。
グレードによっては、プライバシーガラスが標準装備というタイプもありますが、残念ながらこのエブリイPAは透明ガラスでした。
もっともプライバシーガラスではなくても問題無いと言えば無いんですが、仕事でお客様の荷物を積むので荷室の中が丸見えというのは窃盗などを誘発してしまう可能性もありますので、荷室に中は見えないのに越したことはありません。
そこでカーフィルムを貼ることにしました。
カーフィルムを貼るには業者に依頼するか、自分で貼るかの二択しかありませんが、気になるのは費用がどれくらいかかるか?ということです。
調べたところ、業者に依頼すると最低でも20000~30000円くらいはかかるようなので、自分で貼ることにしました。
カーフィルムを自分で貼る場合、まずカーショップなどでカーフィルムを購入して、ウインドウの型紙を取り、カーフィルムを型紙通りにカットしてから、貼り付け作業を行うというのが一連の流れになります。
この工程の中で最も手間がかかる上、失敗しやすいのがウインドウの型紙取りですが、その手間を省くのに最適なのがカット済みカーフィルムです。
カット済みカーフィルムなら、手間もかからない上に無駄も出ないといいことずくめなのに、管理人が確認した限りではロール状のカーフィルムよりも安いのです。
あとはウインドウに貼るだけなのですが、素人がカーフィルムを貼ると空気やゴミが入ったり、はがれやすくなったりと失敗も多いという話も聞きますよね。
そこでまずは事前にカーフィルムの貼り方やコツなどを勉強しておくことが大切ですが、こういった作業は文字で読むだけではなかなか理解しずらいものです。
そんな時に便利なのが動画です。
動画なら作業手順が見てわかりますし、何度も見ることでイメージトレーニングもできますから。
ということで、ここでは管理人が参考になった軽ワンボックスへのカーフィルムの貼り方とコツがわかる動画を2つ、備忘録も兼ねて掲載しておきます。
カーフィルムの貼り方とコツがわかる動画
サイドウインドウ
リアウインドウ
カット済みカーフィルムで初めてのセルフ施工
スズキエブリイ(DA64V)の窓の形にカットしてあるカット済みカーフィルムをネット注文したので、それが到着するまでの間にこの2つのカーフィルムの貼り方動画をしっかり見て、貼り方をイメージしておきました。
それと同時にカーフィルムを貼るのに必要な道具、ヘラ、霧吹きスプレー、カッターナイフを用意する必要があります。
カッターナイフは家にあるので、ヘラと霧吹きスプレーを買いに行ったところ、カーフィルム貼り専用キットがありました。
霧吹きスプレーは100均で購入しました。
その後、カット済みカーフィルムが到着したので、動画を参考に貼ってみました。
写真で見るとわかりませんが、細かいゴミが入り込んだり、窓への合わせ方を間違えて、カットしなくてもいい部分をカットしてしまったりしてしまいましたが、カッコよくするのが目的ではなく、車内を見にくくするのが目的なのでヨシとしておきます。
車内を見にくくするという目的があるわけですから、スモークの色は濃い方が良かったのですが、雨や曇りの日および夜間の運転では、車内からの視認性はかなり悪くなってしまいますので、安全性を考えて可視光線透過率が26%の一番薄いスモークにしました。
ちなみに管理人が購入したカット済みカーフィルムのスモークの濃さは、可視光線透過率が3%、5%、13%、26%の4種類がありました。
管理人はもともとが不器用ということもあり、こういった作業は苦手で多少の失敗はありましたが、初めての作業としてはまあまあの仕上がりだったと思っています。
また何回も挑戦すれば、上手に貼れるようになるのでしょうけど、カーフィルムを貼る機会なんて、そう頻繁にあるわけではないのですが、もし今度貼るようなことがあったら同じ失敗をしないように窓の細かいゴミをヘラでしっかり取り除くこととカーフィルムと窓の合わせ方だけは間違えないようにしようと思っています。
ちなみに費用の総額はカット済みカーフィルムが約2500円、施工グッズが約1000円で合計3500円ほどで済みました。
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