軽ワンボックスの最大の特徴はなんといっても、荷室が広いということだと思っています。
荷室が広いということは、自転車などの大きな荷物も積めますし、多くの荷物が積めますし、大人2人までならベッドさえ用意すれば簡単に車中泊ができたりと普段使いやレジャーに活躍してくれます。
しかし広い荷室を最大限に活用できるのは、やはり仕事で使うことでしょう。
軽ワンボックスが1台あれば、花屋さんや酒屋さんなど配達がある仕事もできますし、厨房設備を装備すれば、お弁当などの移動販売もできますし、大工さんや設備屋さんなどの職人さんが道具や材料を積むのにも適しています。
軽ワンボックスを使った仕事はいろいろありますが、その中のひとつが管理人もやっている軽貨物運送業です。
軽貨物運送業というのは、軽ワンボックスや軽トラでお客様の荷物を運んで、その運賃をいただくという仕事で、基本的にはどこからも雇用されない個人事業主となります。
そのためわずらわしい人間関係などに悩まされることも少ないですし、定年がありませんのでご年配の方ででいますし、なにより軽ワンボックスを1台用意するだけで独立開業できてしまいます。
そこで今回は軽貨物運送業を独立開業するための方法をまとめてみましたので、軽貨物運送業に興味がある方は参考にしてみてください。
フランチャイズに加盟する
軽貨物運送業を開業すると聞いて一番最初に思いつくのが、フランチャイズに加盟するということだと思います。
そして実際、フランチャイズに加盟することが最も簡単に軽貨物運送業を開業できます。
ただし、開業時に軽貨物自動車を用意するほかに加盟金やロイヤリティなどの開業資金が必要になります。
その金額はまちまちで20万円前後から車両代込みで150万円くらいかかるフランチャイズもあります。
行政書士に依頼する
フランチャイズに加盟しなくても軽貨物運送業は開業できます。
そのひとつが行政書士に軽貨物運送業の開業手続きをしてもらうという方法です。
行政書士に依頼する場合は、軽貨物自動車さえ用意してあれば、あとはすべておまかせすれば開業できます。
依頼費用は30000~50000円くらいが相場となっていますが、軽貨物運送業の届け出専門の業者もあり、キャンペーン中などは10000円以下でできる場合もあります。
自分で開業手続きをする
実は軽貨物運送業は、フランチャイズや行政書士に依頼しなくても、自分自身で書類を用意して、陸運局へ開業手続きをすれば、開業できるんです。
自分で手続きを行う場合は費用も数千円程度と低資金で納まります。
ただし、書類に不備があると許可されず、やりなおしをすなくてはいけなくなりますので、書類記入は慎重にする必要があります。
まとめ
軽貨物運送業で独立開業するにはここでご紹介した3つの方法があります。
開業資金が少ない場合は行政書士か自分自身で開業手続きをするのが最良の方法と言えますが、この2つはただ単に”軽貨物運送業を開業した”というだけです。
開業しただけでは、仕事がありませんので、全く無意味な開業です。
つまり、行政書士や自分自身で開業手続きをする場合は、すでに仕事のアテがあるということが必要です。
軽貨物運送業で独立開業して仕事を探したいという場合はフランチャイズに加盟するのが最も確実な方法と言えるでしょう。
そのあたりの詳しい事情は以下のサイトに掲載されていますので、ご覧になってみてください。
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