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軽自動車のブレーキパッドの交換時期と交換費用について

2016年当時に管理人が仕事で使っていた軽ワンボックス、日産クリッパーバンのブレーキ鳴きが起こったことがありました。

その時はリアのブレーキシューが減っていることによってブレーキ鳴きが発生していると思っていたことから、ブレーキシューの交換時期や交換費用を調べました。

ブレーキシュー(ブレーキライニング)の交換時期と交換費用について
2016年当時に管理人が仕事で使っていた軽ワンボックス、日産クリッパーバンのブレーキ鳴きが出てきた時の話です。ブレーキ鳴きというのは、ブレーキを踏んだ時にキキーとかゴゴーなどの異音のことで、ブレーキパッドを交換した後に出てくる場合もあります...

その後、リアのブレーキシューの交換をいつしたのかを調べ返してみたら、約2年前にやっていたことが判明したのです。

年間15000km走ったとしても、まだ30000kmオーバーしたくらいなので、ブレーキ鳴きが起こるとは考えにくいということで、フロントのディスクブレーキのブレーキパッドを調べてみたところ、かなりすり減っていたことがわかり、交換したところブレーキ鳴きが収まりました。

このことから、ブレーキパッドの交換時期と交換費用について考えてみました。

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ブレーキパッドの交換時期

新品のブレーキパッドの厚さは約10mmありますが、この厚さが3mm以下になったら交換時期で1mmほどになったら即交換と言われています。

リアのブレーキシューと違い、ブレーキパッドの厚さはフロントタイヤを取り外せば、ディスクブレーキが見えるのでブレーキパッドの厚さも目視で確認できます。

しかし、そのためだけにタイヤを外すのは手間ですから、車検時の整備記録を見れば、前回車検時のブレーキパッドの厚さが記載されています。

走行距離でのブレーキパッドの減り具合は1万kmで1mmが目安なので、整備記録に記載されたブレーキパッドの数値から現在の走行距離を考えれば、残りの厚さが計算できます。

例えば、車検時の走行距離が50000kmでブレーキパッドの厚さが4mmだったとした場合、それから10000km走って、走行距離が60000kmになっていたら、ブレーキパッドの厚さは3mmになっていると計算できます。

ただし、この数字は車の使用状況によって変わってきますので、あくまで目安として考えてください。

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ブレーキパッドの厚さを確認して早めに交換するのが最も安心ですが、管理人がそうであったようにほとんどの場合はブレーキ鳴きによって、交換時期がわかります。

ブレーキ鳴きの原因はいくつかありますが、軽自動車の場合は機械式と呼ばれている仕組みがあります。

機械式というのは、ブレーキパッドには金属片が入っていて、パッドがすり減ってくるとローターをこすることでブレーキ鳴きが起こるように設計されていますので、キキーとかガガーなどのブレーキ鳴きが起きたら交換時期となります。

ブレーキパッドの交換費用

ブレーキパッドの交換費用は12000円~16000円前後というのが一般的です。

その内訳は部品代と交換工賃です。

ブレーキパッドはひとつのディスクブレーキにつき、パッド2枚セットで通常、左右同時交換となりますから4枚で1台分となり、その価格は7000円~8000円です。

交換工賃はディーラーと一般的な修理工場では多少の差がありますが、5000円~8000円ほどと考えます。

ちなみに管理人は、オルタネーター交換をした修理工場と会員となっているオートアールズのどちらかで交換しようと思い、オートアールズに交換費用の確認をしてみたところ、部品代のブレーキパッド1台分が7236円で交換工賃が5000円でした。

オートアールズの会員となっているため、交換工賃が10%割引になるので工賃が4500円となりますので、通常であれば12236円かかるところ、合計11736円で済みました。

まとめ

フロントのブレーキとして多く採用されているブレーキパッドは、リアのブレーキシューに比べると制動時の負担がかかりやすいため、減り方も早くなりますので、必然的に交換時期も早くなります。

さらに純正品と社外品では、パッドの硬さが違う場合もあり、やわらかければ減り方も早まりますし、ミッションがMTよりもATの方がブレーキを使用する頻度が多くなるため、交換時期が早くなる傾向があります。

いずれにしてもブレーキパッドは消耗品ですから、早めの交換を心がけておけば安心です。

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